翡翠 : カワセミ翔び出しシーン
4月16日
ソメイヨシノ系の桜の花びら散り去り
質感のある八重桜にバトンタッチ
ハナミズキも街路を華やかせる
用法は違うかも知れないが花冷え
午後より,いつものフィールドへ出掛けた。
桑の葉のような樹木の背後にヒヨドリを見た,こんな明るい新緑の中を歩き出した。
会えないかと期待しながらの鳥観
残念ながら季節の渡り鳥には会えなかったが,久しぶりにカワセミの雄を見ることができた。
数週間前までは雌が木陰で休んでいるのを見たがそれ以来の姿。
上流での田畑への引水のためか沼地化したワンドの水位が極端に下がって,少ない水溜まりに小魚が集まっている。
カワセミとしては小さな獲物だが狩りのしやすい状況になると思う。
枯れ枝から翔び出す2シーンが撮影出来た。
背中の青緑,センターの水色ブルーの美しさには翡翠の
響きがふさわしい。
翡がオス,翠がメスを表すらしい。
日本の国宝石はヒスイ。
この鳥から翡翠と名付いたらしい。
シャッタースピード 1/1250~1/1600秒
トリミングあり