立春のあと 2023/02/05
この時期にしては暖かい。
風もなく出掛けてみようという気になった。
午前9時過ぎ久々に河川敷に車を走らせる。
ポカポカ陽射しが嬉しく、陽気に誘われ鳥観散歩は愉しい。
堤防では市主催のマラソン大会で汗を流す人が見られる。
水面でもボート練習の船が行き交う。
しばらく、いやここ5年くらいマラソンもどきのスピードで駆けたことが無い。
そのことに年齢を感じざるを得ないこの頃。
脚腰、心肺機能など今後20年は世話になるつもりでいるが大丈夫だろうか。
このフィールドは、すっかり葉を落とし枝だけの中低木の樹木がそびえる。
この時期、野鳥の餌は限られている。
その中でも栴檀(センダン)の実が少しベージュかかって、艶を出してきた。
ヒヨドリ、シロハラ、ツグミなどが飛んできて突っついて食糧としている。
散策する淀川河川敷には誰が植えたでもない栴檀や、ピラカンサ、クロガネモチ、ヤナギ、アキニレ等多くの鳥が好む木が成育している。
その種子を移動中に糞として排出し、好んで食べるその植物の生態範囲を拡げることに貢献していると思うと面白い。
ヒヨドリが水面まで降りて喉を潤す。
傍らではヌートリアがスイスイ。
ボートの練習風景
釣りのおじさん
50センチ級のニゴイget
河川敷から川岸に出てゆっくり散策
日光で背中が温められ気持ちがいい
ジョウビタキのお嬢を木陰で
カンムリカイツブリ
栴檀(センダン)エリアへ
まずはヒヨドリ
木陰で身を潜め観察。
よく観ていると下の水がある池のようなワンドを見下ろす。
餌を探し時々舞い降りて採餌している。
サギ類、肉食で植物の実には目もくれない。
再び水面エリアに
ボートが近づいたため集団飛行
堤防に上がり駐車場へ向かう途中
鳶が上空を舞っていた。
午後2時過ぎ
夜当番勤務のため帰宅し身体を休める。