冷たい風の中 ヨシ(葦)原を歩く 2023/02/09
先日、京都方面から淀川右岸側堤防道路を通って帰宅する際に巨大な面積を持つ葦原横を通過。
以前、何度か猛禽系の野鳥を観に来た場所だ。
冬枯れした草村の中に人影、更に川沿いに近いエリアでは今月の19日に計画されている野焼きの為に重機のような刈取り&推し倒しマシン2台が2〜3m近くもある葦を切り倒して平地にしている。
音もバキバキと凄ければ、砂煙もスゴイ。はるの風物詩か、、笑。
集まっているバーダーの目的は、ハイイロチュウヒで雄雌共に目撃されている。
しばらく身を置いていると、刈取られた葦原の端を低空、低速まるで蝶のような羽ばたきで移動している雄を観察出来た。葦の背面に飛翔する証拠写真にもならない撮影しか出来なかった。
気を取り直し待っていたが上空にミサゴやカラスに追われる猛禽類等見られたが、チュウヒは現れ無かった。
せっかくなのでウロウロし、モズや群衆をカワラヒワを観察出来た。
モズは刈取られ視界の開けた地表の生き物を追うのに懸命であった。
カワラヒワの群生は明るい光の中で飛び立つ際の、鮮やかな黄色くが目を惹く、ワタシの好きなビタミンカラーを魅せてくれた。
撮影写真の中に一羽だけアトリがいたのが面白かった。群衆が交わった時に紛れて迷子になったのか、、(:_;)
↓ 一番上の子 アトリさん
黄緑の群れの中アトリがヒトリ、、笑。
その後、約十キロ下流のいつものフィールドに顔を出してみた。
そして自身の今季初となるベニマシコ
雌のみであったが観察出来た。
柳の新芽も吹き出し季節の動きを感じた。
冷えてきた、家に帰って早めにお風呂に浸かろう。