Lifeline : 生命線交換
連休明けの昨日の 事。
愛車のバイク,緑号の突然スピードメータが 微動だに回転しなくなった。
累積走行メーター,トリップメーターも 上がらなくなった。
原因は予想できる。
製造から30年近く経過,かつ12万キロ近く走行している車体各部の劣化や不良も否めないが,前日まで動いていたメーターそのものが壊れるとは考えにくい。
経験上の 原因推定は,
前車輪軸とスピードメーター間のワイヤーの固定ロックネジ緩み又は外れワイヤー断線だ。
早速ワイヤーチェック。
予想通りのワイヤー断(車軸側)
走ってるけれど距離を刻まない。
車体自体きちんと走れてるから大袈裟だけれど,この断線はバイクが活動(生きている)してることの証にならない。
いわゆるタイトルの 生命線が切れた状態。
運のいい事に以前,走行距離が10万キロを越えたとき足廻りパーツを入手しており即座に交換修理出来た。
メーター不動の場合のデメリットを考えてみた。
先ず,
経験上で時速何キロで走行してるか大まかには体感出来るが正確ではない。
ついついスピードを上げて,お見張りになっておられる交通警察隊員におとがめ切符いただくリスクあり。
次に ,
これから15万キロを目指すのに,積算メーター上がらないとオイル交換などメンテのタイミングがわからない。
また,
ガソリン満タンで350キロ走行出来る(燃費30km/L )が給油タイミングがわからない。
話しは変わり,愛車のメーターに ついての弱点をひとつ。
トリップメーターで,給油間隔などを管理しているがスピードメーターの左側に回転させてゼロリセット出来るノブがある。
これが樹脂製で,割れたり折れたり抜けたりのくせ者。
1年前,例に漏れず騙しながら使っていたものがとうとう機能しなくなり抜け落ちて穴だけの状態に。
対応を色々考えてた。
メーター内部に突起しているリセット軸に六角ナットを接着剤で固定し,そのナットに合うサイズのボックスドライバーの頭部分をカット加工し,キーと一緒に所持し給油の際に穴から挿し込み回転させメーターリセットさせる運用とした。
重要部品枯渇まで可能な限り延命し,末長く乗っていたいバイクだ。