Yodo de noasobi

淀川の畔で野遊び

Investment : 私的投資考

投資

資格など,将来のため自分磨き。

生活安定のための財産形成。

誰かや組織を大きくするため。

と色々ある。

 

若い頃は,投資と銘打って会社帰りにパチンコに行き小遣いを稼いだり散財したり。

暗い気持ちで家に着いたことも沢山あった。

これは単なるギャンブルであったと顧みる。

 

いま何の目的で資産(お金やその他の財産)を投じるのか考えてみる。


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文字だけの記事に愛猫すいか画像を挟みます。

 

私の場合,働けなくなった場合又は働かなくなった時の生活と健康維持が目的。

多少の贅沢や子供への援助等,視野に入れれたらいいのだけれど。

特に4歳年下の,妻が60歳になるまで払い込む必要のある年金積立も視野に入れもうひと頑張り。

 

あと2年弱の雇用延長中の現在,資産運用について思うことを少し。

運用を意識し始めたのは定年退職が見えて来た頃,それまでは子育てや日々の生活で余裕もなかった。

 

貯蓄として一般財形や個人年金等を積み立ててはいたものの,低金利時代の貯蓄程楽しみの無いものないと思う。

十年位経つだろうか,現役時代後半にDC年金:確定拠出金制度がスタートしたのが投資らしき事を意識したきっかけだった。

 

このDC年金とは,後に出てきたiDecoと仕組みが同じで,定年後に受けとる年金の一部として,加入者が投資目的など選択肢のある運用を前提としたお金を従前の企業年金積立てから分岐させ会社が一定の割合で積み立ててくれる制度。

 

60歳定年時に,一時金または年金として分割して受けとるものであった。

 

月額積み立て額は1万円に満たないが7~8年積立て,かつその間に貯蓄型利益や,投資型出の利益を生むべく資産運用を選択していった。

 

私の場合は ,せっかくだからハイリスクハイリターンタイプのファンド運用を意識して選択した。

積み立てている時にはそんなに意識していなかったが,定年による積立て終了時には,積み立てた金額額の約二倍にもなっていた。

 

国内株式がメインだったと記憶しているが利益の経過を見ることができるので,貯蓄型へのコース切り替えなどバランスをとって運用した。

その時の国内や海外の経済状況にも左右させられるので全てが好結果を生むとはわからないが運が良かったのか1.5倍程度の利益を手にする事が出来た。

掛け捨て感が否めない生命保険や子供の学資保険についても直接投資してる感覚はないが安心して生活する上で必要なものだと思う。

 

妻が二十年くらい保険外交員をしていた関係もあり毎年の年末調整で満額の調整金を還付受けていた。

当時は相当な額を保険掛金として払っていた。残されたものの為には仕方ないのかと思いつつ年を重ねた。


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この保険も子供の結婚や就職で肩の荷が降りスケールダウン見直しをした。

話しは少しずれるが,健康面での投資は日々の食事だと思っている。

出来合わせで安く済ませることは栄養など偏りやすい。

特に子育て時期は,食育を意識し成長させた記憶がある。

美味しく食卓でいただく手作りの食事は何物にも変えがたい。

 

で,お金の話しに戻す。

退職の際いただいた退職金,半分は15年前に家を建て替えた時の住宅ローン返済へ。

 

残りの年金受給開始と決めている65歳までの食いつなぎ,ならびに生活費について一部を投資で増やせないか考えた。

現役,退職後も世話になったメインバンクよりの説明会やオファーで金融商品を知るきっかけになった。

 

あくまでも,今直ぐに必要とするお金で無いこと運用するに当たってリスクがあることを理解した上で始めてみたのが以下3点。

1.積立てNisa

2.外貨預金

3.エルギー系企業への投資ファンド

 

その他として社内持ち株制度積み立てた100株ほどの資産

 

全ての商品で,スマートフォンを用い口座状況を日々金額ベースで確認できる。

現状成績として一部を除いて利益が出ている。


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中長期に長い目で運用をしているが日々の動きが気になる。

コロナ,国際情勢

エネルギー事情

今回のロシア侵攻

国内外問わず,金融商品のため経済面に影響する社会勉強をしていると思っている。

 

63歳を超えて再雇用継続中の身。

本来受給できる厚生年金の半分以上をカットされモヤモヤしている。

国によるガラス張りのサラリーマンの出納。

言いたいことはたくさんある。

 

2022年度の,年金改革で年金がカットされる収入上限枠が広がる。

どうなるのか?あまり期待しないで年金機構からの郵便物を待とう。

 

私の場合の投資

それは年金フル受給予定時期の65歳まで現役の半分以下になったサラリーをわずかな貯えから補填する事を抑えたいとする行為である。


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さみしくなるのは,髪の毛だけではない。