Cat as a family : うちの猫
愛猫 すいか
マンチカン 雄 7ヶ月半 のはなし
子供の頃は田舎暮らしで猫と暮らしていた。
人生も残すところ四半世紀くらいとなり再び猫と暮らすとは思いもしなかったのだが。
それに外に出さず家の中で暮らす猫飼いが出来るのか不安もあった。
事の始めは昨年6月,猫嫌いの奥方が猫を飼いたいと言ってきた。
子育ての時期に近所のおばはんが勝手に餌を与えている野良猫が,家宅侵入や干してる布団へのオシッコやスニーカー等の外に干している履き物や車のタイヤなどへのスプレー行為を頻繁にされていたからだ。
子育てもとうに終わり時間経過はあったもののどうゆう風の吹き回しかと思った。
理由(背景)は単純かつシンプル,ペットショップで見た仔猫に心奪われたらしい。
しかしながら心奪われてもタイミングでなど躊躇していると,次々飾り窓に展示されるようなかわいい子は飼い主が決まってしまう。
かつ高価である。
そこで同じ猫種をネットで検索し,生まれたてのかわいい子を持っているブリーダーにコンタクトをとり写真や動画を送ってもらったり,息子が関東遠征の際にはるばる下見に行ったりした。
そして,この子ならと思える仔猫を迎え入れることが決まった。
生後二ヶ月までは,母親の近くで育てワクチン等健康状態確認の後に迎え入れる段階に入った。
2021年7月末頃の事であった。
並行して,奥方は独自に猫との暮しの準備としてその心構え,予算,出費など元職場の同僚で猫をペットとして飼っている人にヒアリングしたり訪ねたり。
水面下でしたたかなる準備を進めていたようだ。
私の感覚では販売価格,保険など正規にショップで求めて健康維持のための医療など。飼育するコストには高価な感覚を持たざるを得ない。
健康で永く連れ添う命ある動物の価値は安価では手に入れられないものと知った。
しかし,種類によって性別によって価格が決められるシステムは面白くもあり切なくもある。
そうして各種シュミレーションの後,社会人で同居の息子とこの事について家族会議を持ちどんどん話が前に進んだ。
結論は母さん(奥方)に色々?苦労をさせたんだから還暦前にわがままを聞き入れようと言うコトになった。
2021年6月30日 埼玉県生まれ
マンチカン 雄
名前はすいか
↑ 二ヶ月になったばかりの頃
ブリーダーさんのところへ迎えに行っての帰り道,高速道路パーキングエリアでの休憩。
コロナ禍下ながら,はるばる往復1300キロの埼玉まで引きとりに行った。
すいかという名前は会う前から決まっていた。
無事,家族に迎えてから毎日体重計ったり,ペットフードを選択したり。
トイレの心配をしたり世話をやいたが,しつけに関して苦労はなかった。
↑ 被り物アプリで遊んでみた。
秋の終わり頃,風邪引いて以降室内温度が22度以下にならないようにエアコン入れっぱなしの生活となったり。
家を空けての外出の際は早く帰らなきゃとか,暗がりは嫌だろうから電気やラジオをつけて出掛けるとか...。
すいかなりの家の中での縄張りをパトロールする。
部屋間の移動をする際,少し扉を開ける必要があり外気温に近い廊下からの冷気対策工夫など環境を整備したり。
人間の生活スタイルはすいかに合わせ変化していった。
引き取り時は,わずか600g
現在は2.9キロ近くまで成長
年齢は,7ヶ月で人間に換算するともうすぐ大人の手前のお年頃。
明らかに彼女を求めた鳴き声や,外をそわそわと見ることが増えた。
正しい選択かは不明だがまぎらわせる為のおもちゃを増やしたりの最近。
人間とのコンタクトやコミュニケーションは
↓
すりより
軽い頭突き
小声泣き
瞬き
しっぽ振り
耳角度
など接してると愉しい。
私の場合,人間として接するのでなく自分が猫の視線になり低くそして猫友の様に接するを心がける。
四つん這いで,低く顔を近づけたり
手でお腹を触って甘噛みを誘ったりじゃれ遊びを猫目線で仕掛けるのが面白い。
ライトグリーンのまんまるお目々
運動能力高くて いたずらっ子で
人懐っこくて 甘えん坊で
賢くて 短足で
添い寝してくれたり
とにかく癒し
↑
親バカです。
キジトラ柄の勇敢な表相。
8ヶ月目となる来月の初旬に去勢手術を控えている,無事終わるといいな。
これから十数年,すいかの一生を見届ける為にママ(奥方)と日々をふれあって愛猫生活を....